体への暴力だけでなく、言葉による暴力など、子どもにとって有害ということは以前ブログにも書きましたが、今回も同じく、やっぱり「暴力はいけないよ!」という内容です。今回参考にしたのはこちらの本。ニューヨークタイムズベストセラー、私も大好きな一冊です。

子どもの脳を伸ばす「しつけ」 ~怒る前に何をするか--「考える子」が育つ親の行動パターン~
- 作者:ダニエル・J・シーゲル,ティナ・ペイン・ブライソン
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
親が痛みを与えると、子どもの脳はひどく混乱する
「痛みを与えた相手を脅威と受け取り、
親から逃げたいと思う脳」
vs
「痛みや恐怖を感じたときに
ママに助けを求めたいと思う脳」
この2つの脳がバッティングして、混乱し、ストレスホルモン コルチゾールが放出されます。親が恐怖や痛みの原因だと、解決策がなく、脳の機能が乱れてしまうということです。
こういう状況、ほんとよくありませんか?私は思い当たる節がたくさん…。その度にコルチゾールを出させてしまっていたと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです(涙)
ストレスホルモン コルチゾールとは?
コルチゾールは脳にとって有害で、健全な発育を妨げるもの。子どもにとってひどい暴力は、脳に重大な変化を起こし、たとえば脳の接続の切断や、脳細胞の死を招くこともあるのです。暴力が与える脳への影響はブログにも以前書きましたが、ストレスホルモンコルチゾールの存在もあるということは知っておくべきことだと思います。
今回は、さくっとこれだけ。実は、前々からストレスホルモンコルチゾールは気になっていたので、ちょっと書かせていただきました。以上、ココロでした!
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