IRATORI

ママのためのイライラトリセツ

f:id:KOKOLOLO:20200712152140p:plain

イライラママ、7時間寝よう

✔︎何だかイライラしていませんか?

✔︎昼過ぎに眠くなっていませんか?

✔︎6時間は寝ているから大丈夫と思っていませんか?

もしそうであれば、とても恐ろしい睡眠負債が溜まっているかもしれません。

🔹さくさく読む目次

睡眠負債とは?

睡眠負債とは、「睡眠+負債・借金・債務」です。抱え込んだものは返済しないとなくならず、蓄積されていくことを意味します。ただ「不十分」を意味する、睡眠不足とはイメージが異なります。

毎日1〜2時間のちょっとした睡眠不足が、まるで借金のようにじわじわと蓄積され、自分でも気がつかないうちに脳のパフォーマンスを低下させて、知らず知らずのうちに、仕事や家事の能率が低下することになります。そればかりか、睡眠負債が続くと、認知症やがんのリスクが高まることも分かっています。とりわけママにおける睡眠負債のリスクを3つ考えられます。

 

問題① イライラする

イライラや怒りの感情は、脳にある扁桃体が密接に関係していることが知られています。睡眠不足や睡眠負債がたまると、扁桃体が活性化する一方で、その活動を抑制する前頭前野の機能が低下するのです。イライラママこそ、しっかり睡眠を取らなくてはならないのです!!

問題② 脳のパフォーマンスが低下する

睡眠負債が溜まっているサインである日中の眠気は、子育てや家事のパフォーマンスを低下させます。さらに、6時間寝ているから大丈夫だと思って自分の時間の確保のために、夜更かししてはいないでしょうか?実は、7〜8時間が一番健康被害のない睡眠時間で、ママが取るべき睡眠時間※なのです。授乳中などは仕方がないですが、まず睡眠時間を確保することが日中子どもと元気に楽しく過ごすための近道なのです。

※必要な睡眠時間については性差、個人差もあるし、年齢による違うもあり、一律に線引きするのは難しいです。一般的に高齢にあると、睡眠時間は短くなると言われていますが、それでも5時間は切らない方がいいそうです。

問題③ 危険!車の運転

子連れで運転をすることが多いママにとっても、子どもを守るためにも、睡眠時間の確保はとても重要

です。なぜなら、飲酒運転が危険なことは、よく知られていますが、睡眠負債を抱えた人も同じように危険なのです。むしろ、その危険性を本人が意識していないという点では、飲酒運転以上に危険なのかもしれません。特に危険性を高めるのが、マイクロスリープと呼ばれる習慣的な居眠りです。これは1〜10秒程度の眠りのことをいいます。脳を守るための防御反応といわれますが、時速100キロで走行する自動車の運転中にマイクロスリープが起きてしまったら…?想像すれば、その恐ろしさが分かるはずです。自分の命はもちろん、子どもの命を守るためにも、運転をするママにとって睡眠がいかに大切かということです。

週末に「寝溜め」をしても、睡眠負債を返済できない

お金においても、借金返済を一気にするのは、負担になりますよね。つまり、休日に寝溜めするのは、逆に体のリズムが乱れてしまって調子が悪くなってしまいます。睡眠負債は、いつもより1〜2時間多めに寝ることを続けることで返済していくことができます。大体、1時間早く寝て、1時間遅く起きることで対処できるのです。あまり寝られなかった次の日には、ぜひ家事はほどほどにして子どもと一緒に寝てしまいましょう!

子どもも然り。睡眠ってとっても大切

1998年アメリカの高校生3000人を対象とした調査した、学業成績と就寝時間の相関関係。成績のよい生徒ほど十分な睡眠をとっていて就寝時刻が遅くなるほど成績が振るわないとする結果でした。そして、2016年ノルウェーの高校生8000人調査では、学力の高い学生の特徴として、就寝時刻が比較的早い22〜23時、平日と休日の睡眠時間帯のズレが少ない、睡眠時間7〜9時間を確保しているという傾向だったのです。また、幼稚園児・保育園児4〜6歳を対象とした研究から、朝方の子供に比べて、夜型の子どもでは時差ぼけが有意に大きく、多動や仲間関係など行動上の問題が高いことが報告されています。脳のパフォーマンスを上げて、子どもの能力を高める、そして問題行動を少なくしてあげるためにも睡眠はとても大切なのです。

 

ママにとっても、子どもにとっても、大切な睡眠についてお話しさせていただきました!

もっと読みたい方はこちら🔻

子どもの「大変!」の原因はすべて睡眠にあり? - IRATORI

 

参考文献はこちら