私が本で知った、妊娠中の5つのトリビアをご紹介!
🔹さくさく読む目次
1、つわりが酷いと、子どもが賢い?!
ある研究では、妊娠期につわりに悩まされた母親の子どもの23%がIQ130以上だったのに対し、つわりがなかった母親の子どもでIQ130以上だったのは、7%にとどまったらしいのです(理由は未解明)。そもそも、つわりは、ママにあれやこれやしないで、のんびりしてもらうためと考える生物学者もいるんだそうですが、赤ちゃんは、とにかく「そっとしておいてほしい」のだそう。そのために、つわりとしてあんまり動かないで〜、変なもの食べないで〜と言っているようです。ということで、妊娠期はできる範囲でのんびりと過ごすのがベスト(仕事や子育てしている人はできませんよね〜😅)。
2、妊娠したら、葉酸摂取
これ、みんな知っていると思いますが、やっぱり大事。葉酸には、神経管を適切に発達させる効果があるからです。受胎する頃と妊娠初期の数週間に葉酸を摂取している妊婦は、葉酸サプリを摂取していない妊婦と比べて、神経管欠陥症の赤ちゃんを産む確率が76%低いんだそうです。さあ、葉酸を摂取しましょ!
3、妊娠後期の赤ちゃんはママが食べたものの味が分かる?!
母親の食事がもたらされる風味豊かな化合物は、胎盤から羊水へと入っていきます。後期の赤ちゃんは羊水を1日1リットル程度飲み込みます。この影響は極めて大きく妊娠後期に母親の摂取した食べ物が、赤ちゃんの食べ物の好みに影響を及ぼす場合があるんだとか。これはびっくりですよね。好き嫌いのない子にするために、妊娠後期は意識していろんな食材を食べるといいかもしれませんね。
4、注目のオメガ3脂肪酸
脂肪分の多い魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸。これは、脳のニューロンを形成する膜組織に欠かせない構成要素で、不足するとニューロンの機能が低下します。ハーバード大学の研究では、妊娠中期を迎えた頃に多くの魚を食べていた母親の赤ちゃんは、食べていなかった母親の赤ちゃんと比較して賢いことが判明したそうです。週340グラム、水銀含有量の少ない魚(サケ、タラ、イワシ、ライトツナ缶など)を食べましょう!
5、ママのストレスが胎児の気質を変える?!
特に妊娠期の最後の数ヶ月、大きなストレスを感じたり、慢性的にストレスを感じたりすると、その影響は胎児に及ぼやすくなるんだそうです。具体的には、
・子どもが癇癪持ちになるなど、気質が変わる
・赤ちゃんのIQが低くなる
・赤ちゃんの将来の運動能力、注意力、集中力の発達を妨げる
・赤ちゃんのストレス反応システムに悪影響を及ぼす
などというような悪影響を赤ちゃんに及ぼしてしまうのです。しかし、ここでいう大きなストレスとは、離婚、配偶者の死、失業、犯罪の被害者になるなど、人生の一大事が含まれます。だから、ストレスを感じてはいけないと、過度に心配しすぎないでくださいね。適度なストレスは、逆に赤ちゃんにいい影響を与えますから^^
ということで、今回は5つのトリビアをご紹介させていただきました!
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