IRATORI

ママのためのイライラトリセツ

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自由保育の園が良い?!

娘の幼稚園をどこにするか悩んでいたとき、

通っていたモンテッソーリ幼児教室の先生より

「教育効果を高めるなら、

のびのび過ごせる幼稚園をオススメします。」

とアドバイスされました。

それまで、なんとな〜く午前午後で

授業のあるお勉強系の幼稚園にしようと

考えていた私にとっては、衝撃でした。

さらに、育児本をたくさん読んでいく中で、

自由保育の方が良い!という研究結果を

何度も目の当たりにし、

そして、見学などを経て…

授業などの全くない完全自由保育の幼稚園に決定。

 

今回は、育児本5冊から内容をまとめてみました。

少しでも参考になりますように。

🔹さくさく読む目次

自由時間の中での自発的な遊びで、子どもの「非認知能力」が伸びる

さまざまな研究の中で、自由時間の中でのびのびと好きな遊びに取り組んだ環境で育った子どもたちの方が、「非認知能力」が高いことがわかってきています。
「非認知能力」とは、自己肯定感や自制心、社会性、好奇心、想像力、共感力、主体性、柔軟性、回復力、やりぬく力など生きる力に関する力で、注目を集めている能力の一つです。

生きる力をもった「非認知能力」が高い子は相関して学力が高く、考える力がより求められるようになる小学5年生頃から、お勉強や習い事に力を入れていた子を追い抜いていくこともよくあるそうです。

また、ある有名な調査では、自由でのびのびした園で過ごした子は、勉強系などの規律のある園で過ごした子に比べて、なんと高学歴、高収入、低犯罪率になるということなども明らかに。就学前に学習面を強化しても、IQを短期的に高めるだけで、長期的には高まらないのです。「非認知能力」は子どもの将来に大きな影響を及ぼし、成功のための重要な要因といえます。
親は誰しも「子どもには幸せになってほしい」と願うものですが、「幸せ」とはどんなものでしょうか? 前向きに生きること、落ち着いた暮らしができること、道徳心を持つこと、いい仕事に就き、いい結婚をすること、立派になること、お金に不自由しないこと・・・など考えられるでしょうか。実は、研究では結論が出ていて、幸せになるために大切なのは、【他者との人間関係】だと結論づけられています。共感力が高く、感情コントロールのできる人が幸せになるということです。
お友だちと喧嘩し、ルールを守る大切さを学びながら、他者を思いやる気持ちや共感力も身につけ、また、自発的に行われる遊びの中で、大きな集中力を発揮します。そんなときに「非認知能力」を身につけていくのです。幼少期には詰め込み教育などで学力を伸ばすより、十分に遊ぶことが、子どもが幸せになるために大切なことの一つだといえます。

子どもの意欲が育まれる自由時間

小さな頃からさまざまな体験をさせるのは重要ですが、それと同時にスケジュール全体の中に「自由時間」をつくることが大切です。近年、日本では子どもが遊ぶ時間が大幅に減少しているといわれています。幼児教室やお稽古教室など習い事が増える一方で自由時間が短くなっているのです。東京都のある園で行われたアンケートでは「現在の園のカリキュラムで削ってもよいと思うものは何ですか?」の第一位が「自由時間」でした。しかし、幼児期には知識を詰め込むより、遊びを通して社会性や情緒面を育てる方が、生涯的な成功につながりやすいという研究結果が、多数報告されています。子どもたちが自分の殻を破り、新たな可能性に出会い、自信を得て成長していくためには、何よりも自由時間の確保が必要であること、そして未知の自分の力を発見したり、やり遂げる力をつけたり、人と関わる力を伸ばすのは、すべて「自由時間」でしかないのです。「自由時間」という教育は、目標もなければ成果もはっきり見えません。でも、その成果は何年後、あるいは何十年後かに確実に表れます。
家庭環境が子どもの生育に大きな影響を及ぼすことは周知の上ですが、幼稚園や保育園という場所もまた、子どもの人生に大きな影響を与えます。自由時間が多い園では、一斉保育の園のように、大人の用意したカリキュラムなどによって、自由時間が細切りにされたり、削減されたりすることないため、子どもたちのやりたいことを集中してやり切れ機会が多く、お友だちとの遊べる時間もより長いのです。

なんでも子どもの言う通りして、自由にさせればいい?

大人は放置してただひたすらに自由に遊ばせればそれでいいというわけではありません。自由放任とは違います。ほとんど自由保育の園では、ある程度のルールを設け、また子どもの発達にあった遊びを準備し、興味を持たせるような工夫や声掛けがなされています。また遊びにも練習が必要で、どう遊べばいいか何で遊べばいいかわからない子がいれば、先生はその子の興味に合わせた遊びに導く手助けもしてくれるはずです。そして、もちろん、お片付けをすること、物を投げない、時間を守るなどの「ルールのある自由」も同様に大切です。自制心を育むためにも、ただ好き勝手やらせればいいというわけではないのです。
加えて、“周りに合わせる“という経験も同時に大切です。“周りに合わせる”というのは、みんなと同じように座って自分のやりたくないお勉強を無理にさせるということではありません。生活や自由遊びの中で生じる大人の事情や、お友だちの事情などをしっかり説明した上で、事情を理解し、自分が譲り、周りに合わせる経験のことです。自由時間が多い分、お友だちとのやり取りの中などで、自分の意志が通らない経験をより多く経験することになります。「そんなに自由にさせて大丈夫?」という声もあがりそうですがむしろ逆です。こういった経験を自由時間の中で多くしてきた子どもは、自分で自分をコントロールできるようになるので、あとあと問題になることがむしろ減るのだそうです。

 

実際に通ってみて…

この繊細な娘が「行きたくない!」とごねたことが通い出して半年いまだに一回もないくらい、幼稚園が大好きな子になりました。帰宅後すぐ、幼稚園でやってきた遊びを自宅で復習するかのように、黙々と工作や折り紙などに取り組んでいます。家でも外でも、遊びが上手くなったように感じます。何より幼稚園が楽しい場所であるようで、土日も幼稚園に行きたがるほど。この「楽しく通える」ということが、子どもにとってとても大切なことだと思います。

自由が一番だからといって、親も何もしないのは間違っていますよね。子どもの興味に見逃さず、それに合わせた本をたくさん読んであげたり、お話をしてあげたりして、能力を伸ばす手助けはしてあげたいと思います。

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