子どもが「ギャー」と泣き叫んで
制御不能になったとき、むしろ安心できる?!
基本的な脳のネットワークの構造は、そのネットワークを「促進するネットワーク」と「抑制するネットワーク」から成り立っており、お互いに制御するようにできています。
しかし「成熟脳」では本来、抑制系に働くネットワークが、「未熟脳」では促進系に働くのです(GABA回路)。
そのため、専門的にいえば、現時点では制御できなくなっている脳のネットワークを残しておくことが、「成熟脳」に成長したときに抑制系がしっかりと機能するようになるということがわかっています。
つまり、幼時期の子どもが「ギャー!」となるのは、多角的なネットワークの広がりでできている成長の証でもあるのです。
奥山力『子どもの脳の成長段階で「そのとき、いちばん大切なこと」』p30
ちょっと難しいけど、
噛み砕いていうと…
子どもの頃は
ギャーって制御不能になる面を持っていた方が
逆に我慢できる大人になるってこと!
だから、たまに子どもがギャーってなっても
自分の育て方が間違ってるんじゃ…とか
この子、こんなので大丈夫かしら…とか
心配しなくても大丈夫^^
私自身もこの事実を知って
安心したところがあるので
皆さんに共有したく書かせていただきました♪
今日も、あなたが
イライラで潰されてしまいませんように。
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