IRATORI

ママのためのイライラトリセツ

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弱い怒りは手放せても、それ以上は難しい理由

その理由は

 

「イライラを手放すと損をする」

という感覚そのものに

正面から取り組んでいないから。

 

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「イライラを手放すと損をする」とは?

私たちは

イライラすることによる『損』を知っている一方で

イライラを手放すことにも『損』を感じてしまう。

 

イライラは、

「本来あるべき状態」からの逸脱に対して

「コントロールできない感」を持った時の感情。

でも、「本来あるべき状態」からの逸脱という

「被害」に実際に遭っていて、

それをコントロールできない

ということは「損」をしているとも

いうことができる。

 

つまり、イライラは自分が

「損をしている」ことを表す感情だから

それを手放してしまうと、

「損」をそのまま受け入れさせられるような

気になってしまう。

 

例えば、

マナー違反する人に対して

イライラするのをやめてしまうと

馬鹿正直にマナーを守っている自分が

損をするように感じる。

 

具体的には

列に割り込まれた時は

自分の順番が遅れるので目に見える実害もある。

「なんであの人だけ?」

というイライラを持ち続けないと

自分の「損」が

うやむやにされるような気になってしまう。

 

また、

人としてありえないと思うことをする人に対して

イライラするのをやめてしまうと

まるで「悪」の前に「正義」が

屈するような気持ちになる。

「悪」を「悪」として許さずにおくためには

自分がイライラし続けることが必要だという感覚。

 

子育てにおいては

片付けてくれない子どもに

イライラすることをやめると、

自分が全部片付けなくてはならないという「損」

をすることになる。

 

これこそ、

「イライラを手放すと損をする」という感情。

 

これと向き合う。

まずはそれを知る。

 

P60〜p62参照