イライラした時やストレスを感じた時は、視覚や嗅覚にアプローチして心を落ち着かせるのも効果的!
「色」視覚へのアプローチ
自律神経は色の影響を受けることがわかっています。
暖色系・・・動的な心
寒色系・・・静的な心の状態と結びつきます
赤・黄・オレンジなどの暖色系・・・交感神経を活発に
青・緑・紫などの寒色系・・・副交感神経を活発にします
中間色のパステルカラー・・・自律神経を整えますで
イライラして気持ちを落ち着つかせたい時は、青・緑・紫のものを見るようにしたり、普段からイライラしやすい人はそういった色の服を選ぶようにしたり、インテリアにそういった色を取り入れてみましょう。
「香り」嗅覚へのアプローチ
アロマテラピーは心身に働きかける効果があります。
ラベンダー・・・心と体の調整作用があり、イライラしたり緊張した心を沈静化してくれます
イランイラン・・・ストレスで縮まった心身を癒す効果があります
(南国を思わせるうっとりするような香り)
クラリセージ・・・気持ちがいっぱいいっぱいでヒステリックになっているときに気分をなだめて明るくしてくれます。
(優しい干し草のような香り)
木々や草花フィトンチッド・・・呼吸がゆっくりになり自律神経のバランスが整うことがわかっているので、公園などの緑豊かな場所を散歩するのもオススメ◎
ハッカ(メントール)・・・感情の処理を司る扁桃体さらに視床下部と言う自律神経系の中枢にも届いて気持ちをすっきりリフレッシュさせてくれます。
★頭に血がのぼった時は・・・
ハンカチにハッカ油を一2滴垂らし鼻に当てて深呼吸しましょう。ハンカチを当てたまま鼻からゆっくりとハッカの空気を吸い込み、呼吸を止めて、ゆっくり5つ数えます。数え終わったら今度は口から細く細く空気を吐き出しましょう。これを落ち着くまで、何度か繰り返します。ハッカの香りが高ぶった気持ちを落ちつかせてくれます。
p140より↓
p20、24より↓